ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「せんせ~。来ました。」


ノックをしてから、がらりと扉を開ける。


「え?今日は千音だけ?」


ココアを飲んでいた先生の手が止まる。


「はい。二人とも男の子とイチャついてます。」


「そうなんだ。」


笑いながら、ココアを飲み干す。


「千音ちゃんは仲いい男の子いないの?」


予想もしてなかった言葉に転びそうになった。


「いませんよ。いたらこんな所来てません。」


「ごめんね~知ってた。」


イジワルな笑い方は春空に似てるのに、なんで私は先生が良いんだろう。