「ていうか門でかすぎでしょ・・・。学校にどんだけお金かけてるのよ・・・。」

ピーンポーン

『はい』

「あ、すいません。今日ここに転校することになった風間鈴です。」

『あ、今そちらに向かいますね』

~数分後~
『こんにちは。私はここの学園長をしています紫波深雪(しばみゆき)といいます』

「どうも、風間鈴です。」

『ここではあれなので学園長室にいきましょうか』

「はい」

~学園長室~
『ではこの学園の説明をさせていただきます。この学園はS、A、B、C、Dというクラスに分かれています。』

「S?」

『Sクラスは特別、力が優れている者が入れるクラスです。まぁ風間さんでしたらSクラスへ入ることは容易でしょうけど・・・。一応魔力検査をさせていただきます』

S・・・9000~100000
A・・・5000~9000
B・・・3000~5000
C・・・1000~3000
D・・・100~1000

という基準らしい。

『ではこの機械に魔力を流してください。』

「すいません、この機械何万まで計れますか?」

『え・・・一応100000までは・・・』

「少ないなっ。まあ、本気出す気ないからいいけど」

『す、少ない?』

「じゃあやりますね」

ドォーーーーーン

「ありゃ。学園長気絶しちゃってるよ。」

パチッ

『はっ!魔力を浴びて気絶したのは初めてです・・・。さて魔力値は?』

Error

『E、error?』

「まぁ、こんなもんか」

『あなたの魔力は100000以上だと?!』

「そうみたいですねw」

『この学園の最高値を越えるなんて・・・。』


「私はSクラスですよね?」

『もちろんです。今担任を呼びますね』