斎藤「おばあさん、強情はらんと」

おばあさん「趣味です」

斎藤「おばあさん、強情やなぁ」

おばあさん「あの、すみません、わたし、馬場っていう名前があるんですよね」

斎藤「あ、馬場さんて言わはるんですか」

おばあさん「そ。そして、お友達からは、馬ーちゃん、馬ーちゃんて言われて、親しまれてます」

斎藤「じゃ、僕はなんて呼べば…」

おばあさん「馬ーちゃんと…」

斎藤「馬ーちゃん…、変わらんやないかい」

おばあさん「今の、馬ーちゃんは、名前の方の馬ーなんですよねぇ?」

斎藤「いや、まぁ…」

おばあさん「はー、スッとする」

斎藤「何がやねん」