私の気持ちに気づいて…

一通り思い当たるところに行ってみたが

どこにも桃香はいなかった

「クソッ!どこにいんだよ!」

そう言って、俯くと何処かから海の香りがした

え?そう思い顔を上げるが匂いはしなかった

気のせいか?しかし、俺はもしかして!?

と、思い走った

確か……ここから数分の所で海があったはず!

俺は息苦しくなっても必死に走った

少し冷たい風が顔に当たる

でも、そんなの気にしてられない

俺は走れる限り走り続けた