私の気持ちに気づいて…

チュッ……

私達は初めてキスを交わした

やっと、心が通じあった甘いキス

そして、すっと離れると唇に寂しさを感じた

私達は至近距離で見つめ合って

もう一度どちらからともなくキスをした

さっきよりも少し長いキス

唇が離れると恥ずかしくてお互い目をそらした

しばしの沈黙

その沈黙を破ったのは都亜君だった

「……帰るか」

「……うん」

そう言って私達は海を出た

出てすぐの時は下半身が寒くて

制服が張り付いてベタベタして最悪だった

でも、帰り道手を繋いで帰った時はとても幸せだった