私をみて固まる優基くん。

それに目を合わせれない私。

怖い、何されるんだろう
本当に殺されそうだ。

「玲奈?それ…本気か?」

本気って言ったら優基くんは
なんて言うんだろう?
きっぱり別れれるのかな?


「本気だよ…」

私はそう言うしかなかった。


優基くんはうつむいてジッと
していたけどしばらくして動き始めた。

そして口を開いた


「 俺諦めねえから、ま、それだけ
頭入れとけよ、じゃあな。」


すんなり別れる事はできたものの
後が怖くて新しい道に進めそうではない。

この時から、私の最悪な時間が動き
始めたのであった・・・