愛の歌、あるいは僕だけの星


(……俺、信じたくないのかな。現実だっていうこと)

 如月夏が、もう既に生きていないっていう、この現実を。でも、どうしてなのかが分からない。自分の中に生まれた問いに対する答えを、その時の銀也には、結局見つけることは出来なかった。