愛の歌、あるいは僕だけの星


「ねえ、ゴッツ」

「なんだ、藤原」

「帰っていい?」

「……お前にも処分が下るだろう。それまで待ってろ」

 原田を介抱しながら、ゴッツは眉をしかめてきっぱりと言う。それを聞いた瞬間、銀也は小さく笑って空を仰いだ。