その音を聞いて、カンナが驚いて入ってきた。





実加は慌てて片付ける。






「大丈夫?」 






カンナが近寄る。





「ダメっ!!!危ないから来ちゃダメ!!!」







そういうと慌ててお皿を拾い始める実加。






「それ片付けたら行くぞ。」






「行かない。」






二人のやりとりを不思議におもい、







「パパ、ママ、どこに行くのー?私も行くー。」






「クリニック。」






そう実が答えると、






「じゃあ行かない。」



    



かなりの病院嫌いなカンナがそっけなく答えると、部屋に戻って行った。





「それじゃあ喘息になるぞ!」






「ならないからっ!」






「もういいっ!知らないからな。」 






そういうと実は出て行った。、