美保は部屋に戻って、ベッドに仰向けになると、実に撫でられた頭をもう一度触ってみた。





「ふふ。」





自分で笑って驚いた。






美保は結婚をして子供もいる実に、恋とまではいかないが、憧れを抱いた。





今日一日のことを思い出しながら眠りについた。