美保は体が弱っていることも忘れて、ついたくさん食べ過ぎた。 食事が終わり、実の運転する車で家まで送ってもらった。 美保はお腹がいっぱいで車の中、ほとんど寝ていた。 美保にとっては楽しいひとときであった。 美保には両親もいたが、おとなしい性格の美保は一人っ子なので、 普段美保が静かにしていることから、食事も静かに食べる。 カンナと実加そして院長のいた食卓は、とても賑やかかった。