午前中の仕事中、実加はずっと悪寒を感じていた。 それに誰も気づくことなく、過ぎていった。 クリニックから自宅に戻ると、夕方の買い出しまで眠ることにした。 実は既に病院へ向かっていた。 次に実加が目を覚ました時、ひどい頭痛に襲われた。 病院でもらっていた偏頭痛の薬を飲んだけど、なかなか効かなかった。 実加は晩の買い出しはせず、家にあるもので夕飯の支度に取り掛かった。