目を開けると、一気に体が重くなるのを感じた。
息も熱いし、うまくできない。
肺なのか、胸が痛い。
重い空気が、喉の奥から上がってくると、喉の痛みも感じる。
「カンナ・・・、カンナ?」
ママの声と同時にママの顔が目の前に現れた。
すごく悲しそうな顔をしてる。
こういう顔をされるのが一番辛い・・・・・・。
私が何か悪いことをしたの?
してるか・・・・・・。
こうやって学校にも行かずに、病院にいる。
ママ達にとっては迷惑だよね。
ごめんね、ママ。
そう思うと頬に涙が伝う。
さらに息がしづらい。
「カンナ、泣いたら苦しくなるから、泣くのは止めよう。」
そんなこと言ったって、ママが泣きそうな顔してるんじゃん。
「そうだ、カンナ。大きくゆっくり呼吸して。」
気づくとパパの声がした。
パパも同じ、悲しそうな顔。
余計に涙が出てくる。
苦しっ!!!



