ドクター2


トントントントントン







ひゃっ!?誰か上がってくる!







カンナは思わず一階上に上がり、扉から出た。






ヤバい。誰かに見つかるところだった!!!






心臓はバクバクと聞こえてくるほど高鳴った。







次の瞬間っ!






トンッ






「カンナちゃん!?」






「キャッ!!!!!」






振り向くとそこにはカンナの額の傷を抜糸した、青木先生だった。