実加はお茶碗のことを相当根に持っているのか、その日の夜、実の寝室には行かず、リビングで寝ることにした。 実はそんなことにも気付かず、仕事で疲れて寝ていた。 実加はお風呂上がりに、ドライヤーで髪を乾かすことなく、 リビングのソファに横になった。