12日間のLove Story





そのまま会話が続いて、あっという間に完全下校時刻まであと5分。

「そろそろ移動するか」
「そうだね。……晃佑、チャリは?」
「これから荷物しばるから、ついてきて」

晃佑がそう言ったから、うちは自分の自転車を押して晃佑の自転車のところまで行った。
……ってあれ?自転車から変な音がする。
どっか壊れたのかな?
よりによってこんなときに音出さなくてもいいじゃん!
最近調子悪かったんだけどなー。
あ、そういえばこの前蹴ったら直ったっけ。
ガチャン!

「……柳川何してんの?」
「いや、蹴ったら直るかなーって……」
「蹴っても直んねーだろ(笑)オレは気にしてないから大丈夫だよ」

晃佑はそう言ってくれたけど、うちは気になるの!

まぁそれはいいとして。
晃佑が荷物をしばり終えたら、並んで校門への外へ。
その途中で、校門のところに立ってた先生に声をかけられた。

「お前ら急げー!ラブラブしてんじゃねーぞー!」

はぁっ?ちょっ、先生何言ってるんだよ///
別にラブラブしてるわけじゃ……ないし……。
隣の晃佑を見ると、うちと同じく反応に困ってるみたい。
最終的に「さよなら~」って挨拶して校門を出た。