「……終わったぁぁぁ!!」
それから20分くらいかけて、うちと持田は作業を終わらせた。
「お疲れ~。じゃあもう部活行っていいぞ」
「「はーい」」
「柳川、じゃあな」
「じゃあね~」
次は色紙。
もうみんなやってるよね。
急げ!!!
__ガラガラガラッ
「遅れてすみません!」
「大丈夫だよ~じゃあ、空いてるのから書いてもらえる?」
「はい、わかりました!」
テニス部の集合場所の教室には、うち以外の部員全員がいた。
もう半分くらい終わってるらしい。
うちはボールペン片手に空いてる色紙を探してはメッセージを書いていった。
「……これで全員かな……」
先輩10人分を書き終わったのは、だいたい40分後。
やばっ、晃佑結構待たせちゃってる。
解散の号令がかかると同時に、うちは教室を飛び出して
全速力で駐輪場に向かった。
