両片想い











沈黙が続く。






いつもなに話してたっけ






恥ずかしくてなにも話せない。











「あのさ、」










先に沈黙を破ったのは怜於だった。









「は!!!はい!!」








いきなり話すもんだから


過剰な反応してしまったああ!!!!
恥ずかしい!







「ふはっなんだそれ笑」





「う、うるさいっ!それよりなによ!」