生きたい…

誠先生side




「くそっっ。意識飛んだか…」




待っとけよ。すぐ楽にしてあげるからな。





俺はあるところに電話した。






プルルルル…プルルルル…





『はい、もしもし』




「あ、湊か?俺、誠だけど。うちの生徒診れる?」




『は?いきなり?どうしたんだ?』




「頭痛いって保健室来たコなんだけど。過呼吸起こして意識飛ばしちゃって。
熱も高いし、病院連れて行こうかなって」




『他に症状は?』




「聞く前に意識飛ばした」




『わかった。すぐ連れて来てやって』




「さんきゅ。今から行くな」