君の涙を拭うのは



『同じクラスか。』


流石に人前で喜ぶ事は出来ない。

だから、彼女に向かって微笑んだ。


気付いたかな?


「キャー/////
今、絶対私に微笑んだよね!?」

「馬鹿言わないで!私よ!!」


盛り上がってるとこ
悪いけどお前達じゃないよ。


彼女は友達と話している。


気付いてないか…残念。
でも、同じクラスだから大丈夫だろ。


落ち込んだけど、プラスに考え直した。