君の涙を拭うのは



「琉月と蝶舞も帰るよ。
じゃあね、タラシ&超タラシ。」


『タラシ扱いは変わんねぇのか(笑)』


「超タラシってなんなんやー!」


永よりはマシか。


「怜央くん、永くんまた明日!」


「じゃあねぇー♪」


帰る女子三人を見送り、
俺も帰ろうと足を踏み出す。


「怜央は琉月ちゃんが好きなんか…?」


永が問い掛けてきた。


『言わなくても分かってんだろ?』


「俺も好きなんや。」


『んな事分かってる。
告ったのに勘違いされてたのはウケたぞ?』


意地悪に笑ってやる。


「性格わっるいなー!
これからはライバルとして仲よーしてや!!」


『仲良くする気はないが
ライバルとしては認めてやる。』


俺らは互いに笑い合った。