琉月side


「な、悩んでなんか……。」


" 琉月ちゃん、怜央が気になるんや? "


な、悩んでます!


『本当に?』


「う、うん!」


だけど嘘をついた。


だって、今日知り合ったのに
こんな気持ちになるなんておかしいよね…?


この気持ちに戸惑いながらも
大好きなショートケーキを頬張った。


琉月sideEND