「態度見れば分かるよ! 琉月は気付いてないみたいだけどね?」 小声で耳うちされた。 『やっぱ分かる?』 「バレバレ(笑) でも、菅原くんが手強いね…。」 二人でプリントを纏めて、 話しながら終わらせている。 『してヤラれたよ。』 明らかに俺よりも距離が縮まってる。 「頑張って!城凪くん!!」 『お、おう。』 何故か蝶舞にエールを送られ、 元気付けられた。