豊side 「えぇ〜。 君達はスポーツ推薦で入学した訳なんだが、 成績が悪くても良いという 考えは持たないように!!」 長ったるい説明をイライラしながら聞く。 琉月は無事なのか、それだけが気掛かり。 「早く終われよ…。」 タラシと琉月を同じ空間に居させたくない! 人は早く終われと思う程 時間が経過するのが遅く感じる。 この学園の歴史を長々と話す教師を 睨む事しか出来なかった。 豊sideEND