君の涙を拭うのは



豊side


『おい、なんで俺が……。』


「良いじゃねぇーか!俺とお前の仲だろ??」


『いや…お前と仲良くなったの
ここ最近だと思うんだけど。』


そんな話が聞こえてくる。


「豊!!」


突然、名前を呼ばれて現実に引き戻される。


バンッ!


「痛っ!!」


気付くのが遅くてボールが顔面に命中した。