「あっ、え、すいませんっこんなとこで迷惑ですよね…」
「いやそんなことは…って泣いてる?ほんとにどうした?」
この人はきっと優しい人なんだってすぐわかる。
それでも話せないよこんなこと。
「ちょっと色々あって、すいませんもう帰りますから。」
滑り台を滑りおりてあの家に向かって歩き出す。
話しかけてくれて心配してくれる人が久しぶりだから嬉しいのは嬉しい。
だけど話してしまったら?
もう二度と話しかけては来ないだろう
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