気がつくときえた五人は湖の中にいた。
!?
みなが今おきていることに動揺を隠せなかった。
とりあえずみなは陸にあがった。
「・・・・」
「ええと…あのー…聞いてもいいかな?」
十六夜はいいながら考え込んだ。
誰1人返事はしなかったが、言っていいと判断して十六夜はいった。
「みんなはいつの間にかここに来ていたのか?」
右から
「うん」
「ああ」
「はい」
「うん」
また十六夜は考え込んだ。
が、考えることをやめた。
「自己紹介しようぜ、俺は遠垣内 十六夜だ!」
「そこの二人の兄だ、よろしくな!
次、凪沙いいか?」
「はい、お兄ちゃん、私は沙月凪沙です。よろしくね!」
名字が違うことに動揺を隠せなかった。
「私は、沙月凪葉です。よろしくです。」
「次、お前でいいか?」
十六夜は、指を指した。
「お兄ちゃん、お前は失礼だよ。あと、指ささない。」
「わりーな」
「い、いえ、わ、私は、葉坂千夏です。よろしく!」
「最後は、おま…君か」
「僕は、遠垣内千穂だ。」
「同じ名字か、よろしくな!、あと千穂さんは女ですよね?」
千穂は、長々と語り出した。
「・・・・僕は自分が女だということを知っている。だが、今まで男のように生きていた、さてこの場合僕は男とよぶでしょうか、女とよべるのでしょうか?」
「要するに、性別は女と、自己紹介はこのくらいぬしようぜ」