バコーン
!?
「リッカさん、なにが起こってるのですか?」
桃ウサギたちがきて、聞いてきた。
「1階の左には、行かないでね!」
十六夜は、縦横30cmぐらいの石を五十個ほど集めていた。
「いまの力なら、いい感じに穴を開けられるかな」
バッコーン
「よし、いい感じだな!後は、石をかどに置いて、と、温泉は、完成と、あと、四十分か、この壺熱くできるのかな?熱くなってくれ!」
そう言うと、熱くなった。
「おぉ、これはスゲーな」
大きな穴が3分でいっぱいになった。
「この壺は、全ての蛇口で繋ごうか。」
あと二十分、
街へ出ていった。
「水神の水です。十六夜30リットルで、これ三つとカガミ三つくれませんか?」
「嘘はつかないでくれ」
「本当だ、飲んでみろ」
「うまい、いいだろう」
そう言うと、十六夜は、大きなペットボトルに、壺を逆さにして、つぎだした。
「終わりました。これ、ありがとうな」
「本当に水神の水だったんだな」
「あと5分ぐらいか、急ぐか」
温泉についたらカガミをつけ、シャワーの出るようにした。
ちょうど
「十六夜、きましたよー!」
「おおー、リッカ」
「す、凄い」
「だろ」
「タオル一枚くれ」
「はい」
「ありがとな」
十六夜は、シャツを脱ぎ、腰にタオルを巻いて、ズボンを脱いだ。
「まず、体洗ってからはいれよ!」
「うん、恥ずかしいから、あっちで脱いできます」
「わかった」
二人は体を洗い終わった。
「入るか!」
「はい!」
十六夜は、足で熱さを確認した、
「ちょうどいいぞ」
「本当ですか?」
ジャバーン!
「あぁ、気持ちいいな」
「はい、そうですね」
「もたれていいですか?」
「ああ、いいよ」
そう言うと、十六夜の肩に頭をのせた。
十六夜は、リッカの頭を撫でた。
十分ぐらしたら
「あがるか」
「そうですね」

「あのー、洋服あるか?同じの着るのもな、」
「この服持っていっていいですか?。そのまえに、先に着替えていいですか?」
「ああ」
五分後持ってきた
「洗濯をして、火を使える人に乾かしてもらいました。」
「ありがとな」
「いえ」
リッカは、ニコリと笑った。
十六夜が着替え終わると
「子供たちにも入らせるか?喜んでくれたら嬉しいな」
「はい」
「リッカ言っといてくれないか」
「分かった」
リッカは、みんなに言った。
「わー温泉だー!誰が作ったの?」
「十六夜だよ。みんなに入って欲しいって言ってたよ」
「あのお兄ちゃんか!」
「体洗ってからはいりなさいね!」
「うん!」
リッカは、十六夜のところに行った。
「十六夜、ギルド入らないのですか?」
「あいつがな、いいと言ってくれれば、入りたいな」
「入って欲しいです。あの人をギルドからだ」
「リッカ、それ以上言ったらだめだ!」
「すみません」
「それにギルドに入らなくても、ここに入ればいいしな!」
「う、うん」