部屋について、、、


すぐベッドへダイブした。


落ち着いた雰囲気から
またあの光景が思い出される。


今更、涙が出てきた。


大切な人を失った悲しみ。

後悔。


「 裕二君… 」


本当に大好きだった。

名前を思い出す度、顔を思い出す度

涙しか出ない。



でも、それも、今日だけ。


多分今頃、あいつには

バレている。

そう思うだけで
震えが止まらない。


忘れる為にも、これからの為にも
働かなきゃいけない。


どうしよ。

って言っても

歳をごまかすしか方法は無い。

早くお金を貰って

いつバレるか分からないから…

表の仕事はできない。