・・・翌日はすでに彩音の姿がない。

「おはよう、朝ご飯食べて」

「はい」

まりかねぇちゃんが用意してくれた朝食を食べてると

「「おはよう」」

お父さんと斗真も起床。

朝食後、それぞれが準備して、マンションを一緒に出て向かった。

「彩音ちゃん、喜ぶだろうね」

「だと、いいんですけど・・・」

「大丈夫よ。」

車の中でまりかねぇちゃんと話しながら向かったのだった。