「彩音には内緒で決めるか・・・竜」

「いいんですか?」

「暇で空いてるより、身内でも使ったら金にはなるだろ?」

「爺ちゃんにガッポリ出してもらってさ」

永遠兄もニヤリとした。

「どうせ、斗真も控えてるし・・・」

永遠兄はニヤニヤしながら―――

「プランは俺達に任せろ。

施設の子供達も呼んでやればいい」

「あ、ありがとうございます」