せっかく親父に言ったのに・・・。

中々、言い出せねぇ親父。

「ハァ・・・」

「兄貴、何度目なんだよ」

倉庫の幹部室。

奏さんと拓斗さんが引退し、吹雪と吹雪のダチを幹部に入れた。

俺の後2人任せたいって思って。

「吹雪、親父、花ねぇにいつ、言うって思う」

「さぁ、でも、なるようになるんじゃねぇの?」

まぁそうだがなって思いながら、安泰の龍王でのんびりとしている。