皆が帰宅してそれぞれがお風呂に入った後にマンションに戻って行く。

実習の間は竜が弁当はいらないって言ってくれてるので助かっている。

「なぁ、彩音」

「どうしたの?」

「叔父さん、どうするんだろうな」

「わからない。でも恵ちゃんは認めてた。

だから花ねぇちゃん気持ち訊いてみようって、恵ちゃんと話したところなんだ」

「そうか、桜さんからも前は連絡あったけど、お花見以降ないからさっ、気になってたんだ」

竜は直接連絡とってたんだぁ・・・。

あんなに嫌味な態度とられてたけど・・・。

竜は優しいからほっとけなかったんだね。

この日も竜に抱かれ、愛されて眠りについた。