「だから、永遠、雷、竜と斗真は今までのように働かせてくれ」

「もちろんです。北条社長」

雷兄は言うのに永遠兄はしぶしぶ頷くだけで・・・。

もう、なんなのよ・・・。

「ちゃんと働きますよ・・・私は」

ヤケクソで呟いた。

「わかってればいいけど・・・彩音」

ニヤリとした永遠兄を睨んだ。

「彩音、、ごめんな。俺、頑張る」

竜は申し訳なさそうにするから、ニコッと微笑んで『気にしないで』と告げた。