「卒業おめでとう。少ないけど受けとって」

「ありがとうございます。桜さん」

「お袋、ありがとう」

「ううん、響、元気そうね。高校はどこへ」

「伯父さんや親父、斗真兄の行ってたとこ」

「うん、決まったんだね」

「あぁ、龍王にいるから・・・」

ウンウンと頷いた。

「今日はお祝いだったんだね」

「まぁな。お花見も兼ねてるから」

斗真君は受け取るとすぐに響と2人にしてくれた。