「斗輝、迅らしいぞ。」

「來斗、知ってる。竜と彩音とタメだから会ってる」

兄貴はいろんな席に挨拶にいって戻ってきた。

「斗真の役職は?」

「あいつは社長だな」

「「はっ?」」

匠兄も來斗兄も驚いている。

「すぐじゃねぇよ。竜と斗真で会社を立ち上げる。」

「な、なんの?」

「建設会社。そのために竜は建築の学校に行かせている。

いずれ、育った施設を補修工事させるつもりだ」