「お前のケガで、お前の傍にいて救われた」

「それは妹だよ」

「それが、望の本音か・・・」

「ルイさん?」

「來斗や匠の話しを訊いてればそれだけじゃないだろう・・・。

お前は嫁を間違えただけだ・・・・。」

「俺には3人の子もいるから・・・」

「いいわけにはするなよ。望、よく考えろ・・・今度は。

しかし、響は斗輝の血を引き継いでるな」

ルイさんも兄貴にそっくりだと言った。