喫茶店で待ってると、竜君と斗真君が連れて来てくれた。

「こんにちは」

「二時間後、ここに迎えに来ます。

恵ちゃん、いってらっしゃい」

「うん。竜お兄ちゃん、迎えに来てね」

「おう、楽しんでおいで」

「ありがとう」

「いえ、お願いします」

2人になると、一瞬だけど恵は顔色が変わった。

「どこに行こうか・・・恵」

「どこでもいいよ」

喫茶店を出て、ゲームセンターに向かった。