『煩いでしょう・・・すみません』

「いえ、今ここには何人のお子さんが・・・」

『今は10人です。赤ちゃんが2人。保育園児が4人。小学生が4人です。

何人かは今までに貰われて行きましたが・・・』

「お二人で見てるのですか?」

『いえ、4人雇っています』

俺達は玄関を出て、建物を見てた。

車に乗ると『竜、その金で、建築の勉強をしろ。』とそう言った。

「斗輝、なにかあるの?」

「そうだよ・・・パパ」