「兄貴が働かせないからだろ?
お袋の手伝ってるのは・・・帰宅して手伝えばいいじゃないか?」
「うん。わかってるんだけど、あの雰囲気には入れないもん。
3人の中には・・・それで」
桜はマンションのパンフを見せる。
「なにこれ?」
「車いす用のマンションだよ。集めたの。
望は出る気ないって言ったけど、パンフを見たらって思って」
「・・・俺は出ないって言ったよな。兄貴が言うように答えは出てるのかも知れないな」
「答えが出てるって・・・」
お袋の手伝ってるのは・・・帰宅して手伝えばいいじゃないか?」
「うん。わかってるんだけど、あの雰囲気には入れないもん。
3人の中には・・・それで」
桜はマンションのパンフを見せる。
「なにこれ?」
「車いす用のマンションだよ。集めたの。
望は出る気ないって言ったけど、パンフを見たらって思って」
「・・・俺は出ないって言ったよな。兄貴が言うように答えは出てるのかも知れないな」
「答えが出てるって・・・」