会社でも永遠に桜との訊かれた。

ずっと逃げてても仕方ない。

【明日、午後に家に行くよ】

送信した。

【わかった。】

返事が来たので、『親父、明日、桜にあって来る、恵、頼む』といった。

「あぁ、何度でも話し合え」

皆が帰った後の話し。

恵も寝たし、吹雪は風呂。

「親父、俺も行こうか?」

「ん?」

響は一緒に行くと言う。