「まぁ、2人とも、今はまた前のように花が来てくれてるだろ」

「でも、萌佳ちゃんが、連れて来てくれるからだけどね」

「そうだな。」

主人も今は花ちゃんが来る事を喜んでいる。

「そろそろ、佳輝君の三十三夜だから、お祝いしなきゃね」

「あぁ、そうだな」

「響達の時の着物出しておかないとだわ」

そういうのもすべてこっちが用意してきた。

「お食い初めだわねぇ。」