「ほんと、気分悪い。

パパ達、帰るよ。」

「でも、片付けないと」

「そんなの文句だけ言う桜叔母さんがすればいいじゃない。ママ達が使い捨てにしたんだし」

彩音はスタスタと玄関へいってしまった。

「今日は、すみません。また、うかがいます。」

荷物を持ち、息子を抱いて向かうと、斗真もあかりちゃんと来たし、永遠兄も、斗輝さん達と来た。