そんな優しいパパが大好き。

ママを今でも溺愛してるパパが・・・。

「佳輝、じいじだぞ・・・」

パパは生まれた時に抱いただけだった。

「少し、重くなったか・・・」

話しかけてる間にママは支払いに行って戻ってきた。

だから、ママと荷物を纏める。

すべての荷物をパパが持ってくれて、ママが佳輝を抱いてくれて、病室を出て、ナースステーションに挨拶し、病院を後にした。

家にはあかりと夏ちゃんが待ってくれている。