俺は爺ちゃんの家に来て謝った。

乾杯中に響と吹雪が帰って来て俺の近くに座った。

叔母さんと叔父さんが言い合いに『チッ』と舌打ちの響。

「なぁ、叔母さん、まだ、反対されてるのか?」

「そうですね。お袋以外は、認めてくれてます」

「なんでなんだろうな・・・叔母さん」

「さぁ、花ねぇも頑張れっていうんだけどね」

花ねぇって誰だ?

すると響が『親父の怪我した時、助けた人でお袋以外皆が可愛がってる人』と呟いた。