平行線のまま、ルナの不満を聞いた。

結局、夕食をごちそうになり帰宅した。

「ルナの不満、凄かったな」

「だね。でも、迅の気持ちもわかるし、待つしかないね」

「あぁ」

お風呂後、赤ちゃんの様子を教えてくれた。

「なぁ、まだ、できねぇんだよな・・・」

ポツリと呟いた俺に『抱いて・・・竜』と真っ赤にして言う。