ただ、キミのことを好きでいたいだけ。




すると、


「ひゃっ………!?」



駿河が、私の頬に手をあてた。



そのまま、駿河のほうを向かされる。



駿河の手は、私の熱い顔では冷たく感じた。



「漣、顔真っ赤」



涼しい顔で、駿河は言う。



吸い込まれそうな瞳に、目が離せなくなる。