ただ、キミのことを好きでいたいだけ。




…………………


「ここまででいいよ、ありがとう。」


私の家のそばまで来た時には、もう雨は上がっていた。


雲からは、眩しい太陽が顔を覗かせている。


駿河とちゃんと話したのは、今日が初めてかもしれない。



思ってたより気の合うヤツだった。



………認めてはないけど。


「じゃ、また明日」



そう言って、駿河が手を振った。



そのとき、