……………………と、そんなこんなで今にいたる。



駿河は毎日、私を見かけると抱きつこうとしてくる。


それを私が投げ飛ばす。


こんなことの繰り返しだ。



しかし、技が決まったのは最初の1回だけ。



駿河は類まれなる運動神経で、私の技をかわすのだ。