そして、着いたのは公園のあずまやみたいな所。 橘くんは迷いながらも、ハンカチを受け取ってくれた。 「……橘くんて、穂花ちゃんのこと、好きなの?」 「は?」 素直に驚いた顔をした橘くん。 やっぱり、そうなんだ。 橘くんが好きなのは―― 穂花ちゃん、なんだ。